かぶと虫のかい方−いれものについて−



 

いれものはできるだけ大きい方がいい

  <ケース>
いれものは普通の虫をかうためのケースを買ってくれば良いのですが、できれば大きいほうがいいです。
私たちも大きな家に住みたいですよね。(実際はそうはいかないけど:笑)
参考までに右の図はデパートで買った”L”サイズのケース(たて: 366mm、よこ: 216mm、高さ: 250mm)です。
本当はもっと大きいのがほしいんですけど、工作の好きな人は衣装箱の中箱などに、自分で網のふたを作ってもいいでしょう。

<かう虫の数>
カブトムシの数はケースの大きさにあわせて、オス・メス1組か2組ぐらいにします。
あまり多いとオスどうしがけんかをしたり、かんきょうも悪くなってしまいます。

  <土>
カブトムシは土にもぐって休みます。また、卵も土の中に産みますので必ず土を入れなければいけません。
ふ葉土をケースの大きさにあわせて10cm〜15cmくらい入れて下さい。
昆虫をかうための土は、今デパートなどでも昆虫マットとして売っていますので、それを買ってきても良いでしょう。
ただし幼虫のえさにならないマットの場合には卵がかえって幼虫になった時にはえさになるふ葉土や、クヌギマットなどに変えなければなりません。

<えさをとる場所>
カブトムシはふつう木のみつを吸ってえさにしますので、右の図のようなえさの置ける小さなとまり木を入れます。
自分で作ってもよいのですが、えさを置く穴をあけるのがけっこう大変です。デパートでも昆虫をかう時のものを売っていますのでそれを利用すると良いでしょう。
木はかならずクヌギなどのカブトムシのつめがかるものにします。



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